2012年06月29日
先日の衆議院での消費税増税法案の採決、
日頃より親交の深い石山けいき先生(衆院議員:宮城4区)が宮城県選出の与党議員の先生方で、ただ一人反対票(青票)を投じました。
私はこの勇気に敬意を表し、支持いたします。
個人的に、今回の消費税増税に関する法案、
その”増税”云々ではなく、「増税する」という結論に至るプロセスに対して疑問を感じ、到底納得できるものではない、という結論に達していました。
大先輩の安住大臣のお考えと全く違うじゃないかっ!といった、お叱りも多々頂戴しております。
しかし、私の思いは石山けいき先生のお考えとほぼ=(イコール)です。
石山先生が、反対票を投じた後に述べられております声明を一部抜粋しますと、
「被災地は復興未だならず、さらに、放射能被害とも闘っているのが現状である。この時期の増税は、その税負担の増加以上に、被災者の皆さんの復興への意欲を、その心を、削ぐことになる」
私は石山先生のおっしゃる、この”心を削ぐ”という点に強く共感・共鳴しています。
民主党政権が、なぜ、こうも民意とかけ離れてしまったかについては、さておき、政権与党の先生方の中にも、信念を貫き、本当の国民目線で行動してくれる方が、まだ、いらっしゃっただけでも救われた気持ちになります。
~政治は難しい、しかし、政治は私たちの生活に直結です。従って、政治に無関心ではいられません~
石山先生の勇気ある行動に再敬礼し、是非、これからも被災地のために頑張って頂けますよう、心より願っております。
「写真:右から冨永先生、石山けいき先生、左端:あべまさき秘書」