2015年7月23日
石巻が熱い。
妻の母校が先日の東北高校総体空手道競技、女子団体組手で優勝したのに続き、
高校野球100周年のこの夏、
我が母校:石巻高も67年振り2度目の夏の甲子園出場を目指し進撃、
大健闘の宮城大会ベスト4でした。
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準決勝の相手は初戦から4試合連続コールド勝ちの仙台育英(結局、決勝も13対0で圧勝)、
その常勝軍団に9安打5得点と大善戦でした。
しかも石高は出場選手中、6人が1、2年生(ベンチ入り20人中12人が1,2年生)ということで
将来性も豊か、今から来年への期待が膨らみます。
自分は石巻市民球場とコボスタ宮城に応援へ。
続々と集まる在校生、卒業生、親御さん、そして石巻市民の皆さん・・・
三塁側の応援席はたちまち溢れ返り、
選手とスタンドが巨大な塊となって大夢を目指しました。
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懐かしの校歌と、当時、必死に覚えた応援歌、
遂には伝説の名曲「幻の門」まで飛び出して、思わず涙する人も・・・
「夢を夢で終わらせない」
高校野球宮城予選は終わっても、
石高球児が我々に残してくれた熱き思いを胸に、
夏のドラマはまだまだ続きます。
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二度と来ない今年の夏。
皆で大いに盛り上がっていきましょう!
2015年7月16日
入梅後も猛暑が続いています。
先日は、義母が初めて楽天を観戦するということで、コボスタ宮城に行って来ました。
相手、日ハムの代打に大谷が登場、楽天抑えに松井(裕)、
最後は阿部のサヨナラ安打と、球場は三度も大揺れ大歓声でした!
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ところで阿部選手??
詳しい人は、試合が雨天中止になるとホームへのヘッドスライディングなどで
ファンを沸かせてくれる選手、とすぐに思い浮かぶらしいです・・・
自分は大変失礼ながら、この日まで阿部選手を知らなかったので、急ぎ調べました(汗)。
2010年に東北福祉大からドラフト3位で入団(走攻守三拍子揃った内野手)、
両親が仙台のご出身で、自身も仙台生まれみたいです。
何かとても愛着が沸いてきましたね。
試合後のヒーローインタビューで「スクイズを失敗しているのでヒーローと言えるのでしょうか?」
「前の試合も満塁のチャンスで三振してるのでヒーローといっていいのでしょうか?」などと、
ひょうきんな言い回しでファンを笑わせてくれました。
試合後、解放されたグランドに家族で降り立つと、風と人工芝がとても心地良く、
グランドから眺める観客席やスコアボードの壮大さはまた格別の雰囲気でした。
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高校野球宮城県予選も開幕。
「平和で恵まれた環境で野球ができることに感謝します」と選手宣誓。
今のこの平和は、震災後も皆で支え合って乗り越えてきた証です。
いよいよ盛夏目前・・・インターハイ、
そして我ら空手界も各流派の全国大会から全流派が一堂に集う全国大会夏の陣へと向かいます。
今年も暑い熱い勝負の連続です!
この夏、子ども達にたくさんの良き思い出ができ、
そして一つでも多くの夢が叶います様に。
「勝ちたいと強く思っている方が勝つ」~そういうことだと思います!!
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PS.春に北海道で出会ったAさんから甘~い富良野メロンが届きました。
カブトムシの様に家族みんなで一気に頂きました、ご馳走様です。
2015年7月1日
先日、第37回東北高校総体空手道競技に大会ドクターで参加してきました。
「勝利への執念」の旗が靡く会場、数々のドラマ、とても良い経験をさせて頂きました。
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パンフレットを開くと「練習で泣いて試合で笑え」「一騎当千」「不撓不屈」の文字が並ぶ・・・
どれもこれも言うは易し、行うは難しです。
まずは、男子個人組手を制した本田選手(仙台城南高)。
6月上旬に行われた宮城県総体男子個人組手でも優勝しています。
見上げる程の長身揃いの選手の間に入るとかなり小柄に見えましたが、「小よく大を制す」の言葉通り、相手選手が居着いた、その一瞬の隙をつく躍動感溢れる組手は、まるで獲物を狙うチーターを彷彿させるスピード感でした。
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仙台城南高は男子団体組手でも激闘の末(2勝1敗2分け)、東北学院高(県総体優勝で今夏のインターハイ出場)を破り優勝、本田選手は3冠達成の快挙です!
次に女子個人組手・女子個人形をともに制した中川選手(聖和学園)。
通常、選手は形か組手のどちらかに力点を置くものです。
なぜなら形、組手のどちらも優勝を狙うというのは、時間的にも極めて至難の業だからです。
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中川選手とは直に話したことはありません。
でも、それをあっけなくやってのけるのですから、想像を絶する強靭な精神力を持ち、厳しい練習を積んだのでしょう。
本田選手は古空会(須江宏信先生)、中川選手は協会仙台支部(山内常由先生)のご出身、須江先生も山内先生も言わずと知れた今の宮城県の空手界を牽引するお二人です。
卓越した指導者の下、努力を惜しまず継続すれば、結果は自ずと付いてくるという証・・・
「大事なことは続けること。続けることである程度の根性は身につく。
続けられない者が上に行けるはずがない」と。
プロボクサー辰吉丈一郎の言葉です。
今回、東北高校総体空手道競技に出場された選手の皆さまには素晴らしい感動と勇気を頂きました。
心から感謝の念を込めまして拍手を送りたいと思います。
そして夏のインターハイに出場される、大学の後輩・竹中達也先生率いる東北学院高空手道部の皆さん、宮城県代表として大いに暴れまわって来てください!!
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