2008年9月27日
今年の”夢舞台”マスターズ・・竜馬の地・高知へ行ってきました。
台風直撃かと心配しましたが、桂浜は快晴でした。
今年で8年目を迎えた日本マスターズ、空手部門は伝統派各会派(時には打撃系の会派も参加)が一堂に集う大会、今年は高知県民体育館(高知市)が会場。
この日のために1年間頑張っていると言っても過言ではない。
空手は生涯武道と心得ておりますが、幸運にも5年連続で、この”檜舞台”を踏ませて頂きました。これもひとえに諸先生方やご指導頂いた先輩方、自分を支えてくださった周りの方々のお蔭であり、感謝するとともに、区切りの年に坂本竜馬の高知に行けたことはとても感慨深いものがあります。
来年より第一線を退いて二部に上がる?(←ここは昇格と考えたいものです)自分ですから、今の気持ちを忘れることなく、新しい階級に臨んでいきたいと思います。
さて、組手1部決勝は前世界チャンピオンで、長きに渡り日本チームを引っ張ってきた長谷川伸一先生(山梨)とスピード溢れる荒川尊祐先生(埼玉)の対戦、華麗な技の応酬で観客を魅了しつつ、4‐3で荒川先生が初優勝。
ところで肝心の自分はというと、初戦(2回戦)で、高校空手部を率いている波江野先生(神奈川)と対戦し玉砕・・完全に”気迫と勝魂”で劣っていました。試合後は顔面(顎)が痛くて、ご飯すらまともに噛めない状態で情けなく(トホホです・・)。
それでも嬉しかったのは、その晩、剛柔流の重鎮であるS先生(栃木)の御厚意で、地元高知のK先生(奥様とお子さんにもお世話になりました)も交えて一献を設けて頂いたこと。「竜馬」ゆかりの日本酒”船中八策”をしこたま頂戴しながら、空手に関し色々とアドバイスを頂き、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。・・今回の新たな幸運を胸に刻みながら、また歩みます!