2012年8月31日
もう二度と戻ることのできない夏が、また一つ、過ぎていきます。
下増田の夏まつり(下小グランド)、なとり夏まつり(下小グランド)、長沼フートピア公園の風車、両実家の花火大会、日本選手が大活躍のオリンピック、そして夏の甲子園・・・
甲子園では光星学院が(夏・春・夏の)3期連続での決勝進出という、とてつもない偉業を魅せてくれました。オリンピックのメダリストたちも、光星学院の選手たちも、どんなにか日々苦しい練習を自分達に課して、切磋琢磨しているのでしょうか。
数多くのイベントが目白押しだったこの夏、
中でも息子(長男)の最大の思い出は、
松島での「とんぼ玉とフィギュア造り」だったでしょう。
家族で宿泊した温泉ホテルに併設の、藤田喬平ガラス美術館でのイベントに参加。幸運にも二人の著明な先生(佐藤正義先生;仙台:ガラス工房 初月(:はつき;藤崎の近く)、山本達也先生;長野:グラススタジオT2)に直接ご指導いただきました。
「子ども休み、パパ仕事」~いつもこのパータンで時は過ぎます
今回の貴重な体験は、普段、子どもたちと一緒にいてあげられないことへの、親から子への多少の罪滅ぼしが出来たという自己満足を越えて、子どもにとって心から良い経験をしたと思えたのです。
震災に襲われた奥松島・歴史資料館を訪ねると、3年前と同じ姿で眼前に・・
懐かしの勾玉造りに再び挑戦し、
何より、その時と同じ先生が、3年前と変わらぬ笑顔で子どもたちを迎えてくれたことが、とても嬉しかった。
一時、震災で荒れ地となった奥松島・宮戸の月浜・・
そこには、復活の紺碧の空と青い海、波風に戯れる幾つかの家族の姿がありました。
思いっきり自然の空気を吸い込んだら、
歴史的に暑い夏ももうすぐ終焉。
夏休み最終夜・・宿題に必死に取組む息子の焦りようも、また歴史的です(笑)。