2024年12月29日
先ほど2024年最後の診療が終わりました。
コロナ禍明け2年目となった今年、医療機関を取り巻く環境が厳しさを増し、紙の保険証廃止など大きな変容を見る中で、皆様から日々頂く鼓舞激励が心の支えとなり、何とか無事に一年の幕を下ろすことが出来ました。
感謝しかありません。
誠に有難うございました。
さて、当クリニックでは各先生方のお力添えの下、スタッフ一丸となり今年も年始から専門性を高めるべく内科-小児科の二診体制（特に小児科診療の充実）を行って参りました。また、小児のワクチン接種はもとより、帯状疱疹を含む成人へのワクチン接種も積極的に行いました。インフルエンザワクチンではフルミスト（経鼻弱毒生ワクチン）を地域でいち早く導入し、その予防に努めました。しかし今年も例年以上、かつ想定以上に本当に沢山の皆様にお越し頂いたこともあり、待ち時間の短縮は叶わず、広いと思われた駐車場も慢性的に満車状況、遂には受付終了時刻を繰上げざるを得なくなるなど、皆様には不自由・ご不便をおかけ致しました。申し訳ありませんでした。
来る2025年、これら課題への明確な改善策は未だ見えておりません。しかし、土日診療の堅持と、大人も子どもも利用しやすい地域に根ざした医療機関を目指すことに変わりはありません。アレルギー科、小児科を中心に据え循環器-呼吸器疾患の診療まで、しっかりと我々の守備範囲を見極めたうえで、皆様の健康に少しでもお役に立てる様に臨んでいく所存です。
新しい年が皆様にとりまして希望と笑顔に溢れる年となりますことを、スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。
2024年12月29日 院長