小児科/呼吸器科/土曜・日曜診療/健康診断 宮城県名取市の「時計台クリニック」

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医療法人社団 近江医院

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3月19 日 旅立ちの日

春の息吹を感じる3月19日は新たな夢へ旅立つ日、小学校の卒業式でした。 
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卒業おめでとう!
「人の心を動かすのは人の心しかありません。人を感化できる人間になってください」
校長先生の言葉が卒業生に贈られます。

卒業生は「思い出とこれからの夢」を檀上、一人ずつ自分の言葉で語っていきます。
きっぱりと、自分の夢を言い切る生徒が何人もいました(凄い)。

そして・・・式が終わり担任のK先生との最後のホームルームへ。
別れの時が近づきます。
突然、息子の名前が呼ばれました。
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みんなからの寄書き・応援メッセージの色紙が手渡されるという大サプライズです。
中学で、クラスメイトと唯一人、離れることになる息子に一生の宝物が出来ました。

ホント泣けますね・・・
こんなに素晴らしい仲間に囲まれて過ごしていたなんて、どんなに幸せだったのでしょうか。
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卒業間近の先日は、ANA「心の翼プロジェクト」に当選したM哉君のお誘いで、S太君と仲間3人で「ANAボーイング747卒業フライト」へ。
小学校を巣立つ卒業生を遊覧飛行に招待してくれるボーイング747型機、実はこの機種自体も約35年の任務を終え、退役フライトを迎えたのでした。

過ぎていく時間があまりに速すぎて、もっともっとその場に居たかった、と。
飛行機から降りるときに、切なさが一気に込み上げてきた様子、
ジャンボの2階席から親友3人で観た富士山の雄大さは、生涯忘れ得ないものになったことでしょう。

            
小学校生活・・・たくさんの友と出会い、友情を育くみ、絆を掴み、時にはケンカも対立もあったはず、心底、泣いた日もあったでしょう。その中で、得た宝物は数知れず。
きっとそれらはこれからの人生の糧となり、夢を追い続ける心の原動力になってくれるはずです。  

みんな頑張れ、思いっきり翔び立とう、未来へ!!

いのちのバトン

各地に、各人に、未だ大きな爪痕を残したまま震災から3年が経過。
幾多の思いが交錯し、その中で、私たちは絆というかけがえのないものを手に入れました。
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さて、ささやかな雛祭りが終わった先日は、息子の小学校生活最後の学習参観日でした。 
                  

テーマは「いのち」~いのちの重みについて、皆で考えてみようという時間。

相田みつをさんの詩を教材に授業は行われました。
以下、紹介します。
「「  自分の番 いのちのバトン  相田みつを

父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で 千二十四人
二十代前では ―?
なんと百万人を超すんです

過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま ここに
自分の番を生きている
それが
あなたのいのちです
それがわたしの
いのちです            」」

この詩を読んで何を感じ、「いのちの重さ」をどう捉え、何を心に誓ったのかは其々でしょう。

でも、そこにいる子どもたちは誰よりも知っています。
震災で失ってしまった尊いいのち・・・どうしても、バトンをつなげなかった仲間がいるということを。

過去のことではありません。
中学、高校・・・これから離れていっても、心はつながっています。
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苦しい時には思い出してみて下さい。
悲しみも喜びも一緒に乗り越え、分かち合った同級生がいることを、
同級生はどこまで行っても、ずっと同級生なのですから。

想像を絶するほど多くの、人と人とがつながって、今ここに自分がある。
精一杯、自分の番を、               

 
ゆっくりでもいい、未来への階段を一歩ずつ登ってほしいと願っています。