2016年2月27日
小よく大を制す。
宮城県勢同士の対戦となったベスト8でT一を下し、
R伊が全国選抜少年少女空手(東京武道館)、中1男子個人組手で2位。



日本空手界最高峰に君臨する一友会道場が主催する最高レベルの大会で、
1日で9試合を戦い抜いてのスーパー快挙です!!

「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」
・・・イチロー選手の言葉です。
空手でも、練習の虫・R伊が新たな歴史を切り開きました。
「努力は人を裏切らない」何度もこの言葉をかみしめる日となりました。
素晴らしい大会を、この上ない会場で開催して下さった
野口正行先生をはじめとする一友会の先生方、
そしてスタッフの皆様方に心より感謝の念を申し上げます。
帰り際、野口先生から頂いた
「2位じゃ悔しいでしょ、一友会は常に1位を目指しています。1位になりなさい」
この言葉を胸に刻み、もっと強くなって帰ってきます。
また挑戦させてください!

2016年2月5日
2016年の空手開幕を告げる新春の風物詩、
「選抜道場対抗ウイングカップ16(東京)」が開催されました。
3年連続出場となった宮城中学生男子チームの夢舞台は、
同時に何とも悔しい涙舞台ともなりました。


各学年団体戦のみ(男子5人制、女子3人制)、予選リーグは各ブロック総当たり制で、
上位2チームまでが決勝トーナメントに勝ち上がることが出来るこの大会。
毎回、出場チーム数の多さ、各チームのレベルの高さに驚かされ、
とても勉強になります。
今回も、気持ちでは負けまいと「飛竜乗雲」の心意気で臨み、
初戦こそ世界の西村誠司先生率いる福岡選抜に玉砕(0勝4負1分)しましたが、
その後は執念の連勝、3年連続の決勝トーナメント進出を果たしました。
ベスト8で超名門、荒川尊祐先生の白水修養会(団員450名以上)と対戦、
試合できること自体がそもそも光栄である中、善戦に次ぐ善戦、
2年ぶりのメダル奪取にあと一歩でした。



団体戦~誰かが失敗すればその分を必ず誰かが取り戻す
~自ずと絆が強まり相乗効果で実力以上の力を発揮する~
見ている人を魅了する武道の真髄がそこにある気がします。
さて昨年、今年とチームの中心選手で活躍してくれたK斗君(3年)に、
入賞の楯をプレゼントしたいと団結した下級生4人の願いは届きませんでした。
この思いは、もう叶うことはありません。
しかし、皆で同じ目標に向かい一つになった心は、これから先威力を増して、
幾多の困難を乗り越えることができる生涯の財産になることでしょう。

3位、5位、5位ときたウイングカップ・・・
K斗君の次なるステージでの活躍を祈りつつ、
残された下級生がきっと来年獲りに行きます。
~いつも、このような素晴らしい舞台を与えてくれる硲先生はじめ大会関係者の皆様、
選手の成長を願い快く送り出してくださる諸先生方、
そして選手に熱い声援を送ってくださる各ご家族の皆様に、
心より御礼、感謝の念を申し上げます~