2021年9月16日
コロナ禍のもとで開催された今年の全少(第21回全日本少年少女空手道選手権大会 東京武道館)、
東日本大震災の年に発表された名曲、ONE OK ROCKのC.h.a.o.s.m.y.t.h.
やっと会える友人達に思いを馳せ、何度も繰り返し聴きながら試合へ。
♪かけがいのない宝物は
目に見えぬ 形じゃない
大切なメモリー
これから先もずっと 一生ずっと・・・♪
毎年恒例、一年に一度だけ全国各地にいる仲間、ライバル達と一堂に会し
全力で競い、そして輝ける場所、それが全少。
思い返せば小学校に入学して1ヶ月も経たないうちに、
静岡で開催された全国練習試合に参加、
そこから夢と現実の狭間で揺れ動きながら、てっぺんという目標を追い続け、
立ちはだかる壁に幾度となく跳ね返され、それでも立ち上がり、乗り越えながら、あっという間に過ぎていった時間・・・
震災から10年の節目の年に、(大会中止で)昨年会えなかった分、
そして狭き門(例年は各県各学年2名づつが代表)が、もっと狭き門(各県各1名づつ代表)となった今年を突破した強い思いが、胸にぎっしり詰まった勝負の夏。
戦いが終わり辿り着いた表彰式。
問いかけてみる・・・
滝を登った鯉は龍に成れたのか?
いつか見た空に虹を架ける(駆ける)ことは出来たのか?
こんなにも指導者の方々に恵まれ、先輩に恵まれ、そして何よりたくさんの仲間に恵まれてきた日々に心から感謝し、どんなに苦しくても人は一人ではないことを教えてくれた夢舞台に感謝して・・・もうすぐ新たなる聖地への挑戦が始まります。
幕は上がりました!