2008年01月28日
先日、秋保のN水戸屋旅館に宿泊した際、部屋に「平常心是道」の掛軸が。
なるほど『日頃より平常心(へいじょうしん)を持ち続けることこそが道である』のかと、妙に納得している自分。
お部屋係りの方がいらしたので、確認の意味でそれとなく聞いてみると・・・
これは「びょうじょうしん これ どう」と読みます、とニッコリ。
「ただ目の前のことに徹する」「今を一生懸命生きる」「あたり前のことをあたり前に積み重ねていく」ことが大切であると。
「人生に近道なし」という意味も含んでいるのだとか。
確かに、日々の出来事に喜んだり、悲しんだりの一喜一憂が、良かったりするわけですから、これを「へいじょうしん」ととると、逆につまらないというか、息が詰まってしまう毎日になってしまいますよね・・
高いつもりで低いのが教養
深いつもりで浅いのが知識
そんな言葉もありました。
知っている言葉に見えて、読み方・解釈なども色々だと、またしても勉強になりました。