2011年12月17日
クリスマスまであと10日。
「一年お世話になりました・・」「来年こそ良い年に・・」
そんな言葉が、クリニック内でもふつうに飛び交う季節になりました。
いよいよ今年もクライマックスです。
最近、ニュースZEROの主題歌;IF YOU WANT(氷室京介)をよく聴いています。”明日を開く鍵は この胸にある・・誰かが決めたレールの上を 上手く歩けなくても 自分が決めたデコボコの道で迷えば良い・・一人一つの奇跡 信じ抜く時に 長く冷たい雨も やがて虹に変る”・・といったフレーズ♪が好きで。
そんな中、毎月クリニックにお越しいただいている高橋さんご夫婦(60代;被災して、閖上から現在は愛島へ)、震災後に皆さんから頂いた支援に対する感謝の気持ちを詩で表し
・・やがてそれは新聞に掲載され
・・そして、今回
「被災地からのありがとう 作詞:高橋久子、作曲:三浦明利」という唄になって、私たちのもとへ届くことになりました。


“鳥のように空を飛んで、ありがとうを届けたい
太陽のような笑顔になって ありがとうを届けたい
風になって みんなの耳元にありがとうを届けたい
みんなのおかげで 希望を胸に前に向かい進んでいる
雲よ ぽっかり浮かぶ雲よ。
鏡になって 風よ光よ届けてほしい。
言い尽くせぬ ありがとうを。
鳥よ 雲よ 届けてほしい
みんなの応援で 前向きになれたことを
虹よ 風よ 届けてほしい
世界のみんなに 言い尽くせぬ ありがとうを”
感謝の気持ち・・きっとこれが”明日を開く鍵”となるのは間違いありません。
自分もこの気持ちを忘れずに、日々の診療にあたること・・
それが、続々といらっしゃる咳・呼吸苦・高熱など、体調のすぐれない子どもたちが、何とか・・今年の「特別なクリスマス」に間にあうよう・・願いを込めて応援していきます。

