2011年07月22日
祝 なでしこジャパン世界一!
押されていた日本は延長後半12分、沢の奇跡の同点ゴールが炸裂。その後のPK戦を制し、夢は遂に現実のものとなりました・・ゴールドシャワーが降り注ぎ、日本中が歓喜に包まれた歴史的瞬間でした(前の晩、二人の息子を9時に寝かしつけ、早起きして観た苦労がここに実りました(笑))。
~とにかく諦めない、とことん諦めない、何が何でも諦めない~
王者米国という大きな壁に、二度も先手を取られながら執念で追いつき、相手に「私たちは偉大なチームに敗れた」「最後まで諦めなかった日本を祝福したい」とまで称賛された・・
「今、日本は世界の皆様からたくさんのサポートを頂いています。我々のプレーで世界中に感謝の気持ちを伝えたい。そして、日本の皆さんに勇気と元気、夢と感動を与えるのが、なでしこジャパンの役目なんです」、そう語っていた佐々木監督。指導者の常識を覆す「上から目線」ではなく「横から目線」。いつも笑顔、決勝延長終了後のPK戦直前の円陣で、また笑顔。この雰囲気作りをとても重視する佐々木監督の手法は、これからのリーダーの在り方にも一石を投じたのではないでしょうか?
そんな山形出身の佐々木監督がチームを率い、
岩手出身のセンターバック岩清水選手が延長後半ロスタイムに体を張って、相手FWモーガン選手をレッドカードをもらいながらも封じ、
そして最後の最後は、我らが宮城・常磐木学園出身の熊谷紗希選手が、世界一を決めるPK弾を放つ。
・・世界の桧舞台で日本が、そして”東北”が燦然と輝いていました・・
試合後、選手たちの手には「世界の友人たちのサポートに感謝」と「共に歩もう!東北魂!」の横断幕。”絶えまない努力と感謝の気持ち”・・「願いはきっと届く」そして「夢は実現させるもの」・・強烈なメッセージを我々に届け、史上初の歴史的勝利に乾杯です!