2011年04月11日
4月11日、あの日からちょうど1カ月を迎えます。
時計台クリニックは、本日より午前診療を再開しました。当面は夕方5時までの診療となります。こんな誰もが大変厳しい状況にある中、たくさんの方よりほんとうに心暖まるご支援を賜りました。有難うございました。
お蔭さまで、ここまで来ることが出来ました。心より感謝いたします。
さて先日、仙台厚生病院の目黒理事長よりお見舞いのお手紙を頂戴し、その中で「・・戦後敗戦から見事立ち直った祖父母や父母たちに範を求め、必ずやこの国難を克服し、以て次の世代に引き継がなければなりません。それは生き残った者たちの責務でありましょうし、また私たち日本人は、それを迅速に成し得ると確信しております・・」とのお言葉がありました。
全く、その通りだと思いました。幼い命・若い命、あまりにも多くの尊い命が失われた今回の震災、生き残った人たち皆で力を合わせて、何が何でもやらねばなりません。都知事選後の石原氏のコメント「肩を組んでみんなでやろう・・」この言葉に集約されています。宮城も岩手も東京も神奈川もありません。皆、思いはひとつです。声を掛け合って、必ずや、青い空と安心して暮らせる緑溢れる街を取り戻そうではありませんか。