2010年12月13日
クリスマスまであと10日。クリニックもすっかりクリスマスモードになりました。この季節になると、いつもM.A.さん(女優)から頂いた、一通のメールを思い出します。
『サンタクロース・・それは、子どもの夢を守りたい大人の気持ちが作り出す結晶。残念ながら、世界中でサンタクロースが減ってしまったのは、夢を壊してしまう大人が増えたためだと・・最近、子どもが子どもらしくないといわれるのは大人のせい・・良い子にしていなきゃいけないと思わされた子どもは、無理に笑って、妙に背伸びをしたりする。子どもが子どもらしさを押し殺して育つ姿を想像すると、辛くないですか?・・本来、子どもはもっと我がままな筈。「安心して子どもが子どもでいられるように・・外からの危険だけじゃなく、子どもが素直に感じる気持ち、子どもの持つ優しい心を大切に守っていく必要がある・・」と』
日々の診療で本当に沢山のお子さん、パパ・ママ・おじいさん・おばあちゃんと接する機会があります。今回、息子の入院も重なって、また、色んなことを考えました。
大切なこと・・全ての子どもたちに心をこめてメリークリスマス!