2013年08月02日
暑い夏まであと少し、
今年は梅雨が長く、子どもたちも夏空がとても待ち遠しい様子です。
真夏の到来を待つ7月・・・
先日は産業医更新のための実地研修がありました。
産業医は企業の顧問になり、健康診断の結果精査や体調が悪い方から相談を受けアドバイスしたり、社員の皆さまの健康管理の一翼を担う仕事をします。5年に1度の資格更新があり、自分も現在、数社の産業医をさせて頂いています。
今回の研修は、日本アイソトープ協会・茅記念研究所(岩手県滝沢村)などの施設を見学しました。ある程度予想はしていましたが、放射性廃棄物の缶が眼前に山と積まれている部屋に足を踏み入れた時には、さすがに絶句・・・
現在、医療用アイソトープの需要は極めて高く、病気の早期発見のための検査に使用されるなど、我々の健康に欠かせないものになっています。医療用アイソトープの重要性は今後、更に増していくでしょう。廃棄物の処理を安全に行う、このような分野で仕事されている方々がいらっしゃるからこそ、自分達は安心して診療に専念できるのです。
夏と言えば野球・・・首位をひた走る楽天の応援に行きました。
先発は開幕13連勝中の田中将大。9回表まで1-2で楽天が負けていて、しかし、そのまま終わらないのが神の子マー君、
結局、9回裏に島のタイムリーで3-2の逆転サヨナラ勝利!
開幕からの14連勝で、1981年の間柴(日ハム)、2005年の斎藤(ソフトバンク)の持つ日本記録15連勝に王手です。
お立ち台で、自らの強運に本人も思わず「やばい!」
もう一つ・・・甲子園。
7月31日は高校野球宮城大会の決勝でした。
自分は14時から診療があったので3回までしか観れませんでしたが、
柴田高が育英を5-0でリードしていました。
診療終了後に育英のサヨナラ勝ち(6-5)を知りましたが、王者・育英に勝るとも劣らない試合内容だった様です。ノーシードから甲子園にあと一歩、いやあと半歩、柴田高の健闘は本当に見事でした。
でも最後の最後、ほんのわずかの差で勝利を掴む、ギリギリの局面で勝利を掴むために必要な“何か”を、育英ナインは日頃の厳しい練習で身につけていたのでしょう。さすがの底力でした。
そして最後に・・・
我らクリニックの功労者お二人(クリニック、薬局)が去るという寂しい出来事も7月にありました。
お二方とも震災時には自らも苦しい中、フル稼働して続々と来院される患者さんの対応にあたってくれました。
薬局の谷君(新任地ででは薬局長に)は、震災時しばらく薬局に泊まり込み、夜間も患者さんの対応に頑張ったのです。お二人の新天地での活躍を祈念します。
いかに“和”が大切かを身に沁みて感じる7月でした。
さて、これから夏祭りと空手大会が目白押しです。
今週末は名取市の花火大会、来週は仙台の花火大会&仙台七夕、ザ・フェスティバル inしばた、
そして・・・チャンピオンセミナーからみちのく空手道大会、空手の全国大会へと進みます。
暑い夏がすぐそこまで迫っています!!