2009年04月24日
先週末、全日本空手道連盟・和道会宮城県本部の50周年記念式典、及び祝賀会が開催されました。
場所は松島・大観荘。
小畑本部長、菊田理事長を始め、往年の大先輩方が勢揃いして和道会宮城のこれまでを振り返り、今後の発展を誓いました。一泊ということで、自分の知らない和道会宮城の歴史も含め、とても貴重なお話をゆっくり聞くことが出来ました。
ところで、ご存知かと思いますが、空手にも各流派というものが存在します。僕が所属しているのは和道会。日本空手協会、剛柔会、糸東会と並んで、伝統派4大会派といわれるものの一つです。
現在、スポーツ少年団が全国的に普及していますが、教える先生により、その団の系統が決まるという仕組みです。ただ、少年期、特に小中学生時期は、強い精神力の養成と健康な体の基礎を作ることが目的だと思いますので、どの流派に所属しているかは、あまり問題のないことだと感じています。
さて、次の土曜日は年に一度の大イベントです。宮城県内のスポ少に属するこれらの会派が、名取市に一同に会し、小学生は夏の武道館決戦である全日本少年少女大会(個人戦、組手・形)、中学生は全国中学生選手権(個人・団体戦)の宮城県代表の数少ないキップを目指します。
本人の夢と母校・各団の名誉、そして子供以上に熱い親の期待、これらを背負った子供たちが一年総決算の場に臨みます。
未来のオリンピック選手もここから出るかもしれません。
お時間のある方は 是非 名取市総合体育館へ出向いて、小中学生の夢舞台への挑戦、”勝魂”を体感してみて下さい。