小児科/呼吸器科/土曜・日曜診療/健康診断 宮城県名取市の「時計台クリニック」

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院長時事通信

流星群の日に

ふたご座流星群がピークを迎えたこの日、
師走の総選挙、期日前投票に行ってきました。

子どもたちの未来が、夢や希望に満ち溢れる社会になりますよう願いを込めて、
心新たに、この失われた3年を取り戻すべく渾身の?一票です(笑)。
期待を裏切られても政治は日々の暮らしに直結、残念ながら避けては通れません。

そして、新しい日本の姿が見えたその1週間後には、お待ちかねのクリスマスがやってきます!

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この頃、我が家にもちょっと変わった風が吹いています。

朝、誰かが玄関を掃除する音、
本を音読する声、机に向かう姿があり、
夜はお風呂掃除とお風呂から上がった弟の着替えの手伝い、
そして・・・仕上げは学校から帰宅すると「ただ今、戻りました!」の礼儀正しい挨拶。

「君は、いったいどこの誰??」と思わず尋ねたくなるほどの、この時期限定、恒例となった長男の大変身です。

こちらも、この作戦に乗ったら負けだと心してるつもりですが、普段あまり一緒に居てやれない負い目も手伝って、息子と同年代のお子さんが来院すると、
「今年はサンタさんに何をお願いするの?」などと思わず聞いてしまう情けなさです。

術中にはまり・・クリスマスは「トイザらスへ一直線」・・必至の状況(汗)。

そんな中、お子さん二人とインフルエンザワクチン接種に来られたお母さんが、
「うちのクリスマスは毎年絵本がもらえるのよ・・」と。

絵本ってすごく良いみたいですね。

先日たまたま・・こどもの本の童話館グループ発行「絵本のある子育て」っていう冊子を読みました。

「本を読むということは、本の言葉を頭のなかで絵に描き(イメージし)、それを瞬間的に連続させていくこと」「こどもは眼に見えないものを見る力を養う」
「絵本を読んでもらうことは、言葉を絵本の絵に助けられて心のなかに取りこんでいくこと」と。

なるほど・・”文字を読むこと”と”本を読むこと”とは違うわけですね。

もうひとつ、子どもに絵本を読んであげることは、親である自分にも日常から解放される、とても良い気分転換になっていることに気づきました。

子供は寝る前に絵本を読んでもらうことを、すごく楽しみにしているようです。夜中に、寝ぼけた次男が急に「パパ、電気つけて絵本読んで!」と叫んだこともありました。

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絵本・・親子の絆を深める魔法の力を持っている・・これ間違いありません。今年は我が家も趣向を変えて、クリスマスは本ですかね。

今年最後の冨永会(冨永先生、柴崎先生、大和田先生)をいつもの「LA・PAIX(らぺ)」で終了、有意義なひととき・・

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でも、一年を振り返るには少々早い。 

クリニックには今、喘息と感染症(マイコプラズマ、RS、溶連菌、胃腸炎そして少しずつインフルエンザ)のお子さんが続々です。一人でも多くの子どもたちが笑顔でクリスマスを迎えられるよう、全力を尽くします。

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