小児科/呼吸器科/土曜・日曜診療/健康診断 宮城県名取市の「時計台クリニック」

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院長時事通信

惜敗の夏

例年にない猛暑となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?  
自分にとって、ここまでは「惜敗続きの夏」と言えるでしょう。
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今年の高校野球宮城大会、仙台育英、東北高など強豪校が続々と姿を消し、どのチームにもチャンスありの状況で、我が母校石巻高が66年ぶりの甲子園出場を目指して火の玉進撃、ベスト8へ。
しかし・・・息子2人を連れての応援(コボスタ宮城)も空しく、あと一歩届かずの逆転負け。悲願ならず、でも「自ら進運を開拓すべし」の鰐陵魂を存分に見せてくれたと思います。     

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みちのく少年空手道大会(元気フィールド仙台)では、元全日本王者・松久功が凱旋、子ども達にスーパーテクニックセミナーを開催。期待も膨らむ個人組手・・・のはずでしたが、息子は史上初の本戦、棄権(汗)。

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そして先日は、日本空手協会主催の小中学生全国大会が盛大に開かれ、大熱戦が展開されました(利府グランディ21)。

その中で、日頃から色々とお世話になっている協会矢本、石巻桃生支部が快進撃。中学女子団体組手で準優勝、小学5,6年男子団体組手が3位と歴史にしっかりとその名を刻みました。素晴らしい!でも、やはりあと一歩、ホントに惜しかったな~
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数々の予期せぬアクシデントも起こる中、個人組手開始寸前で熱中症に倒れた石川県の名門支部のM田君、何とか試合に出してあげたかったけど間にあわず・・・ゴメン
戦わずしての終戦はどんなにか悔しかったでしょう(涙)

悔いの残る夏、不完全燃焼の思い、優勝した人以外は全員敗者の現実なので、ものすごい数の涙です。小6、中3あるいは高3にとって「最後の夏」が容赦なく過ぎていきます。
しかし度々聞かれる、この「最後の夏」・・・すべての終わりではありません。
実は人生「ここからが本当の勝負の始まりの夏」です。
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惜しい惜しいと言っていたそんな折、“えっぐおじさん”こと菊地克三(きくちかつぞう)さんから嬉しいお便りが届きました。この度、「こころがハッピーになる 魔法のたまご」の小冊子が完成したとのこと。  

少年時代に「まけぞう」と言われ、負け続けたからこそ「人の痛みや苦しみがわかる人間になれたような気がする」と。手に取るとなぜかホッとしてしまう内容が満載です。

この夏の負けは、きっと明日の勝利の糧となります。頑張れ、敗者たち!!

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