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呼吸器内科
喘息と言われています。発作が起きたら病院に行けば良いですか?

喘息の気道(空気の通り道)には慢性の炎症が起きています。この炎症が気道を敏感にさせ、風邪のウイルス感染などのちょっとした刺激で気道の収縮(発作)が起こり、呼吸が苦しくなります。発作の時に気管支を拡げるお薬を使うと、一時的に症状は改善しますが炎症はそのまま残っていますので、常に発作が起きやすい状態にあります。従って、発作時に対応するというよりも、むしろ日頃から気道の慢性的な炎症を修復していくような治療を継続することが大切なのです。



目覚めも悪いし、昼間やたらと眠いし、集中力が保てません。いびきもよくかくと言われます。何が原因として考えられますか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)が隠れているかもしれません。SASとは、睡眠中に10秒以上の呼吸停止が5回/時間以上ある状態をいい、SASがひどいと、不整脈や高血圧を引き起こすことがあります。まずは、簡易式のアプノモニターをお貸し致しますので、自宅で就寝時に装着して、SASの有無や病状の重症度を判定しましょう。



肺機能検査はどんな目的で行われますか?

主に、【1】%肺活量(身長・体重・年齢から補正した予測される肺活量に対する、実際の肺活量の割合:80%未満の場合、拘束性肺機能障害;肺炎、肺線維症や肺結核)と【2】1秒率(1秒量の努力肺活量に対する比率。70%未満の場合、閉塞性肺機能障害:気管支喘息や肺気腫)、この二つの指標を測定して、肺の換気能力を正常・拘束性・閉塞性・混合性の4つに区分して肺疾患の診断、病態の把握に役立てます。
*1秒量・・・1秒間にどれだけ空気を吐けたか
*努力肺活量・・・一気に最大努力で呼出されて測定される肺活量




タバコを止めたいです。保険診療で出来ると聞きましたが本当ですか?

タバコに含まれる有害物質を吸い続けると、酸素と二酸化炭素を交換する機能が著しく低下して、ちょっとした労作で息切れや呼吸苦を生じるようになります。このような肺気腫に代表される慢性閉塞性肺疾患(COPD)を予防するために、禁煙がとても重要となります。禁煙治療は、ブリンクマン指数(=喫煙本数/日×喫煙年数)が200以上、TDSテストという簡単な問診で5点以上、禁煙宣言書に署名する、などのいくつかの条件を満たすことで保険診療範囲内で行うことができます。お薬はチャンピックスという内服の錠剤です。
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院長時事通信

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