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健診の心電図で不整脈の指摘を受け、精密検査が必要と言われました。

不整脈と一言でいいましても、期外収縮のように健常な人にも普通にみられるものから、心房細動の様に、時には脳梗塞の予防薬が必要になるもの、あるいは心室頻拍のように致死的なものまで実に様々あります。甲状腺疾患が隠れている場合もありますので、症状がないからと言って放置せずに、心電図・24時間ホルター心電図(*当院のものは入浴可能タイプです)・心エコー・血液検査などの精密検査を受けましょう。



健診で、LDL(悪玉)コレステロールが高いと言われました。LDLが高いとなぜ心配なのですか?

一般に、LDLコレステロールが高いと動脈硬化が進みやすくなります。従って、高LDLを放置しておくと心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険性が高まります。このことは、HDL(善玉)コレステロールが低い時にも言えますので、精密検査をきちんと受けましょう。



健診でLDL(悪玉)コレステロールと中性脂肪がともに低かったにもかかわらず、再検査が必要と言われました。コレステロールが低いのだから、喜んでもいい話なのではないかと思いますが・・?

低脂血症(LDL<80、中性脂肪<40など)の場合、甲状腺機能亢進症が隠れている可能性があります。甲状腺ホルモンが増加すると、代謝が亢進してコレステロールが低下していきます。動悸・発汗・イライラや手の震え、体重減少などがある場合、尚のこと精密検査を受けることをお勧めします。



コレステロールを下げる薬をもらいました。一生、飲み続けなければなりませんか?

脂質異常症の多くは二次性と言われます。生活習慣の改善とその維持、あるいは原因となっている(甲状腺疾患などの)病気を治療したりして、薬を止めることができます。ただ再度、異常値に戻っていないかを定期的に血液検査をしていく必要はあるでしょう。一方、家族性の脂質異常症といって遺伝が強く関与しているものがあります。この場合、お薬の継続は必要となります。



最近、疲れやすく、寒がりになり、皮膚も乾燥してきたし、やる気が出なく、体重も増えてきました。顔も「腫れぼったいね」と言われます。心療内科に行こうか、何科を受診したらよいのかと迷っています・・

甲状腺機能低下症の可能性があります。健診で、コレステロールや中性脂肪の上昇、肝機能障害、心電図で徐脈や低電位、などの指摘があれば、場合により甲状腺機能低下症を除外する必要があります。血液検査で、甲状腺刺激ホルモン(TSH)を測定します。



健診の心電図で「心筋虚血」という聞きなれない異常を指摘されました。精密検査は必要ですか?

必要です。心筋虚血とは心臓に栄養(血液)を供給する冠動脈に脂が溜まって狭窄を起こし、心筋(心臓の筋肉)に十分な血液が供給されなくなった状態をいいます。狭心症・心筋梗塞の総称が虚血性心疾患です。従って、この病態が疑われた場合には、症状の有無に関わらず速やかに精密検査を受けることをお勧めします。



少し歩くと足の付け根が痛んで、歩行しづらくなります。どんなことが考えられますか?

閉塞性動脈硬化症(ASO)の可能性があります。この病気は手や足、特に足の血管に動脈硬化が進行して血液の流れが悪くなり、歩行時に疼痛・冷感・しびれなどが出てきます。以前は、40歳以上に多く見られましたが、最近は、喫煙の低年齢化と食生活の欧米化により、若い方にも見られるようになりました。まずは、動脈の硬さ(血管年齢)と動脈の詰まり具合をみる動脈硬化(血管伸展性)検査を受けることをお勧めします。
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