■小児科診療について
小児科診療の中心は感染症です。
感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入して、発熱や咳、鼻水、咽頭痛、腹痛、嘔吐、下痢などの症状を引き起こす病気を言います。このホームページでは季節ごとに流行する主な感染症について随時、更新していきます。
■主な感染ルートの用語説明
虚血性心疾患にならないために動脈硬化の進展を予防すること、すなわち生活習慣病の予防が重要となります。
生活習慣病とは、喫煙・塩分や脂肪分を取り過ぎるなどの偏った食事・ストレス・運動不足などの長い間の生活習慣が原因となる病気のことで、代表的なものに脂質異常症(高LDL)、高血圧症、糖尿病、高尿酸血症などがあります。
これらは自覚症状に乏しい場合が多く、知らぬ間に動脈硬化が進行し、その結果、重大な病態を引き起こしてしまいます。脳卒中や閉塞性動脈硬化症(ASO)とも密接な関連があります。
飛沫感染
咳やくしゃみ、会話などにより、飛沫が粘膜に付着することで感染します。飛沫とは、細菌やウィルスの周りを水分が取り巻く粒子のことを言います。
接触感染
皮膚や粘膜の接触、手すりなどの物を介しての接触で感染します。
空気感染
飛沫の水分が蒸発して飛沫核となり、空気の流れによって浮遊している飛沫 核を吸いこむことで感染します。